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授業概要

筑波大学理工学群社会工学類都市計画専攻における実習授業『住環境計画実習』の成果報告.

住宅地の設計課題を通じて,地区スケールの計画・設計方法・デザイン技法・プレゼンテーション手法等を習得する. もってアメニティ豊かな住環境の計画手法を学ぶ.

2017 課題説明書(PDF)

指導教員         Teaching Assistant     技術職員       
渡辺俊 桑原由貴 北原匡
藤川昌樹 大井菜摘 北原その美
雨宮護 大村清美
藤井さやか 田中敬済
山本幸子 河野裕美
神田信孝

課題地概要

つくばセンター地区周辺の街区には,当初マスタープランに従い多くの公務員宿舎が計画的に建設され,研究学園都市ならではの住環境を形成してきた.一方で,その多くが築40年以上を経過し,建物・設備の老朽化も進んでおり,東日本大震災を期に安心・安全な住環境への関心も高まっている.2005年には,つくばエクスプレスが開通したことで交通センターが再整備され,保留地には新たな業務施設・商業施設や民間の開発業者による集合住宅・戸建住宅も建設されてきている.一方,財務省の「国家公務員宿舎の削減計画(2011年12月1日公表)」により,既存の公務員宿舎の多くが廃止されることになり,つくばセンター地区の住環境は大きな転換期を迎えつつある.公務員宿舎の廃止を契機とした住み替え需要が高まりつつあるものの,センター地区周辺には大規模な高層マンションが次々と建設されているばかりでなく,つくばエクスプレスの沿線でも様々な開発が進められており,住宅の供給過多も懸念されている.

本課題では,都心居住とは異なるつくばでの「住まい方(たとえば,首都・東京に近い理想的なロケーション,研究学園都市,知の集積と共有,職住近接の未来環境,つくば市における国際的交流など)」を考慮し,新しいライフスタイルを実践するための集合住宅を計画してほしい.